国民の生活が第一

増税　　　　Ｘ　：これで民主を辞めたのだから党是だろう。
原発　　　　Ｘ　：原発ゼロ。
ＴＰＰ　　　　Ｘ　：反対。地元が東北というのも大きいだろう。ＦＴＡ等には弾力的に推進。
地域分権　◎　：行政の権限と財源は地方に大胆に移し、「地域が主役の社会」を実現
官僚打破　◎　：政治主導論。
その他
憲法　　　：憲法９条に則った武力行使を容認。「９条」容認のうえ武力運用は可能という見解。
外交　　　：日米同盟を基幹とする。集団的自衛権は積極的。
経済対策：デフレ脱却、民間主導、地域経済ニューディール、新エネ産業育成。

総合
地方分権、官僚打破は第３極寄り、増税、原発、ＴＰＰは左派、自衛権は自民より、憲法自体は左派寄り、
解釈運用は右派より。
こうしてみてみると主義主張に一貫性やバランスは取れている。
小沢氏は基本保守の改革派の印象だが、左派政策がここのところ増えており、保守というより
昔の中道政党のよう。反民主、反自民色を鮮明にするための、政策的カウンターだろうか。

小沢氏が無罪になり、結果検察側の黒さが際立ったわけではあるが、昔から金にまつわる
ゴタゴタは多く、金竹小時代からの暗躍ぶりもあり、政策や政治手腕以前に正面からは信用できない。
新党きづなから合流した議員も前回選挙後破産で話題になった議員とこれまた印象は悪い。
小沢ガールズといわれた「ぽっと出数合わせ議員」が当選するとは思えない。
ある調査では支持率は1％程度で、衆参５８人もの議員を抱える政党としては
異常な低さである。
これを考えると改選後ひとけたなんてこともありうる。
政党自体の存続まで心配してしまう。離合集散やら不思議な連携やらもありそうで
単なる１小政党になりそう。
第３極の新しさはなく、旧政治の枠の中の反対派という感じ。
期待はできないので投票行動にも反映させるつもり。

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