公明党

増税　　　　◎　：8％になった時点で軽減税率併用。
原発　　　　Ｘ　：自民との連携が濃厚であるが、公明党の立ち位置から主張は可能で、政策にくさびを打つ形　　　　　　　　　　にはできる。
ＴＰＰ　　　　△　：十分な審議要、としている。政権状況から参加方向と思われるが党としては未定。
地域分権　◎　：、「地域主権型道州制」を導入。
官僚打破　◎　：明言はないが、財政健全化+地方分権化は実質改革路か。
その他
憲法　　　：改正にやぶさかなさそうだが積極的ではなさげ。自衛隊の扱いで自民との溝は深く慎重派。
外交　　　：竹島・尖閣・北方は戦略的外交、平和的解決。自衛隊の軍昇格は否定的。
経済対策：防災・減災ニューディール、デフレ脱却へ環境や健康・医療などを軸とした成長戦略。
金融政策を強化。2年以内にデフレから脱却し、実質2％程度、名目3～4％程度の経済成長をめざす。

総合
個々の政策は公明党らしく個人重視の政策が並ぶ。増税にも軽減税率表明。自公路線から自民党にセカンドオピニオンを唱えやすい立場におり、その点では政策提言の実力は期待できる。
政策的には一般的で、むしろ凡百といえるほどフラット。保守+リベラルのバランスには力が入っている。

政策的に不満は感じないが、投票したことはない。ご存知の通り創価学会の政治部的立場であり、
学会に入信していないとその成り立ちに共感するのは難しい。
教祖の存在、現世人崇拝、仏教分派であること、信徒の行動様式、終結力、排他的なまでの信心。
何が原因かはわからないが埋められない違和感が私にはある。
放っておいても組織票で集票されることも外部の人間が興味をひかない理由かもしれない。

自民が政権をとるなら重しとしては必要かな、という程度。
下野したら立場は薄い。
ところが既に維新に協力可能という布石を先に打っている。そういうところが手回しが良すぎてスマート
ではなくクレバーな印象。
一定票を集めてキャスティングボードを握って強気なことを言う・・・というのには辟易しているので
投票はいずれにせよしません。私は。

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