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争点・TPP [政治]

これはTPPの議論ではなくて反新自由主義の問題意識。
ネオコン、グローバル資本主義の席巻を肯定的にとらえるか、否かとなっているが・・・。。

私はTPPがあまりにも限定的であることに?となってしまう。
元々はシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドという中堅国間のEPAだった。
そこにアメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルー、マレーシアが加盟交渉国として加わった。
で、日本は交渉参加表明しているわけだけれども、原EPAの拡大参加を交渉している段階で、
元の参加国の権益を無視して参加していいのか?という疑問にまずぶち当る。
アメリカ中心にやりたいなら、現在あるEPAの枠にくっつくと言うのがそもそもおかしいのではないか?

という点で根本に違和感を感じる。
各国間の自由協定をスピーディにやりたいなら日本製のひな型でも作って10カ国を回ればいい話
じゃないのか?ライスペーパーやニョクマムやチリワインや羊を日本が輸出するわけないのだから
自分たちが商売したい分野を出し合って合意すれば済むような気がする。
最初の4カ国をよく見れば、それぞれが補完可能なものがあるからこそ始めたんじゃないか
と思えるし。

TPPに参加しなければ外交的でないというのはおかしな話である。
韓国は、タイは外交的ではないのか?

私は外交拡大は大いに結構と思っているけれども、ネオコン、行きすぎたグローバル
資本主義は反対である。
20世紀に比べて私たちの手元にある雑貨の程度の下落は目に余る。
ゴミばかり増えている。つまり生活はグローバル化で向上していない。
低い水準にあわさざるを得なくなっている部分もある。
まあいいかと思っていたのは100円で買い直しができたからであって、
100円ショップがレベルダウンすればどんどん生活レベルは下がる。
実際中国産の100円ショップの品質は多くの品で下がっている。
プラスティックは薄く、縫製はいい加減になった。中国産の物価、賃金上昇がもろに出ている。
300均やスーパーで買うことが増えた。つまり、中国の向上としての価値が下がっているということ。
だから中国よりアメリカを選ぶべきだし、中国より韓国・東南アジアを商売相手に選びたいと考えている。
ただ、TPPは実効性が乏しい感が大きい。首相が争点に取り上げるほどではない。

したがって
・たかが未だ工事中のTPPにこの意見を集約して反映なんてできない。
・中国に気を使うよりはまし。
・閉鎖的意見には反対する。
・やにわ争点に持ち出してきた民主党にも反感を感じる。
・食糧自給の見積もりを正確に行う党を重視したい。
というのが意見。



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