共産党

　増税　　　　　Ｘ　：反対。緊縮財政、国民還元。新たな展望は特になし
　原発　　　　　Ｘ　：即時廃炉。
ＴＰＰ　　　　　Ｘ　：反アメリカ、小農保護。
地域分権　　？　：共産主義は中央集権国家。
官僚打破　　？　：共産主義は基本全員官僚では？
その他
憲法　　　：護憲。平和憲法死守。
外交　　　：反戦独立が看板だが、反米が基本。
経済対策：国民擁護、公共事業反対、ＴＰＰ反対、反資本主義、反大企業。中小企業振興。

総合
いつものことながら、言葉は清廉潔白で、政策理論も明快であるが、
反米、反企業、反資本主義、反天皇、反軍隊は続いている。
ＨＰの綱領を見れば相も変わらず・・・である。反ファッショ、反帝、反米、反核・・・反ＸＸのオンパレード。
「民主主義革命」を標榜し、「資本主義の枠内で可能な民主的改革」と言っているのに
反資本主義で共産主義の看板をおろさない。

評価できるのは政党交付金を受けていないところ、
議員削減はせず、歳費削減をカットを主張しているところ。
確かに政党交付と企業献金を両方受けていることはおかしい。
これは両方実現可能であるのに政治家がやっていないことの具体的主張。

しかし総じて残念ながら全共闘世代で傾倒した方以外には主要な主張は理解困難で、
若い世代の支持も乏しい。
資本主義の限界を私も感じているが、共産党の主張するものとは違う。

団塊の世代の墓標。
普通は自民、民主へのカウンターとしての投票意義を見出すならば、捨て票覚悟で・・・というところまで。
強い組織票と民主左派、社民票等左翼票の受け皿として集中することもありうる。
ただ、経済政策など実現性に期待はできず、当選しても実質死に票になりそう。

タグ：共産 資本主義 反核 反米 経済 反資本主義